本編開始

「その辺でやめてもらってよいかしら?私の選んだ書記に言い掛かりなんて。」



時に、場所は極上予想議会執行委員専用の会議室。と言っても、校舎と別に隣接して建っているせいで、委員以外の生徒の皆さんは「執行委員の館」とも言っているみたい。


今は1週間に2回の執行委員の会議中。たった今、救世主が現れたところ。

そう、極上予想議会会長、大清水雅さま。





孝之「会長! しかし、例えあなたが選んだ書記だとはいえ、これでは・・・」

雅「そう?いきなりにしては上出来だと思うけど?だって・・・」




・・・沈黙。


孝之「だって・・・?」



・・・
・・・
・・・




雅「私も2HITですもの♪」



ドテッ!!!!!!!!!!



由佳梨「み、雅さま・・・w」

弘美「ナイスフォロー・・・」

智亮「大技決まったわ・・・」

菜々「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・空中コンボ。」


『雅さまは、意外とお茶目』。星村由佳梨、一つ勉強になりました。
ちなみに、孝之さまは転んだ際に頭を打って失神。
この後の会議に参加出来ない状態になりましたが、皆さん放置のご様子。

(・・・会長の権限、色々な意味で恐るべし、っと。)


1つの言葉で2つの勉強。雅さま、素晴らしすぎます・・・!